舳倉島参り(2)
こんにちは中の人1です。今日は寒いので、いよいよこたつを出そうかと思いましたが、やっぱり耐えることで強くなるべきだと思ってこたつは出しませんでした。でもストーブさんが動き始めました。ストーブさんは勝手に動き出したから私のせいではないのです。何も誘惑には負けてはいないのです。
結局ストーブの前が一番あったかくて、そこから動けず、しだいに体の角度が浅くなって寝てしまいます。変わんねぇなこれは。
さて舳倉島に行こうとした二日目のことです。
出航!!
航路では外に出るバーダーさんがいなくて、なんでかなぁって思ってたんですけど、たぶん、すごくすごく揺れるからですかね・・・なんかもうアトラクションでしたね。楽しかったです。鳥探してれば酔わないんですけど、スマホなんか見ようものなら一瞬で酔います。絶対に下を向いたり文字を読んだりしてはいけません。
航路ではオオミズナギドリとアカエリヒレアシシギが見られました。けど全体的にはほとんど鳥のいない時間が長くて、結構退屈でした。疲れるし。
そして念願の舳倉島に到着!舳倉島には、ヌカカとか、仙台の比じゃないくらいでかい蚊とかがいて、いちど刺されたら半年はかゆくて大変腫れる・・・みたいな話を聞いていたので、恐ろしくて恐ろしくて、長靴に完全防水の上下にゴム手袋にニット帽を着て、首にはタオルを巻いて、物理的に蚊の針が通らないか、あるいは通ったとしても皮膚まで遠くて到達できないように武装していきました。もちろん上から虫よけスプレーをしっかり吹き付けています。
ええ暑かったですよ。
暑かったですけど、おかげで一度も刺されませんでした。
蚊はいたのかというと、まあいたんですけど、4時間に2回くらいの遭遇でしたね。頻度はあまり高くない。でもとても大きかったです。ヌカカは、正直どいつがヌカカだったのかよくわからなかったんですが、うーん、たぶんいた。
探鳥開始!舳倉島だから見る鳥を安易に持ち前の知識で識別することはできないんですが・・・でもこれはツグミだろう。
あ、島内に自販機はあります。ただ食べ物は調達できないので輪島で買っていきましょう。フェリー乗り場から最寄りのコンビニまでは1.4kmほど確かあったので、事前に準備したほうがいいです。
ミヤマホオジロ。だろう。
キマユムシクイ。たぶん。twitterでみんなそう言ってくれたからきっとそう。遠くの高い木にいました。
ミソサザイ!とってもよくお尻を見せてくる子でした。(まぁ警戒してるんでしょうけど)お尻の子でした。
オオマシコ!・・・でしょ?
たぶんそうだと思うんです。
縦縞すごいし。赤いな!
アトリは、まあまあたくさんいました。島内で一番多かったのはマヒワですね。アトリは二番目に多かったかな。
マヒワ・・・
草についてる、ふわふわした、アトリ科の好きそうなアレを食べつくしたので、次の草に移動するところ、だと思います。
長くなるので舳倉島での探鳥記事は二回に分けたいと思います。といっても、探鳥自体は、フェリーが着いてから出るまでの4時間程度しかしてないんですが。
島の民宿に泊まるって手もあるんですが・・・欠航して帰れなくなるのも嫌だし、欠航するしないで宿をキャンセルしてキャンセル料100%取られるとかも嫌なんで、日帰りで行くことにしたのです。
次回、後半書きますが、あらかじめいうと大して珍しい鳥は見ていないです。近くでいろんな鳥が見れて楽しいな、みたいな感じです。よろしくお願いします。